塩麹を真面目に作る!の巻②
こんにちは。東京豊島区大塚の身体に優しいマクロビ&ヴィーガン・植物性のお菓子教室〜Moment de Plaisir〜(モモン・ド・プレジール) 宮口治代です。
前回からの続き♪
友人から薦められた麹をネットで、購入。
「美味しい!」と最初からわかっているので、冷凍保存も出来るとのことで、
5パック購入です。
さ〜、届きました(*^^*)
「とりあえず、一袋はスグ作るから、あとは冷凍♪」
と箱から取り出すと、4パックはぴっちり真空パックされているけど、
ひとパックは、中に空気が入り、ふかふかになってる・・・・(;´∀`)
「はて?これは大丈夫なのか?」
わからないことは、とりあえず販売元へ聞いてみよう!
と、メールを書いて送りました。
すると、その日の夕方、担当の方からご丁寧にお電話をいただきました。
結果からすると、その空気が入った麹は、近日中に使ってください。
(目に見えない穴が開いてしまうことがあり、そこから空気が入ったのかも・・とのこと。
検品ではみつけにくいらしいです。)
しかし、申し訳ないので、一袋お送りします。
と、おっしゃいます。
感謝しつつ、
「実は、塩麹を作ろうとしていまして、ヨーグルティアも買いまして、まだ届いてないので、
今日明日に作れるかどうか・・というところでして・・・・」
と申し上げた所、電話口の担当者さんが 「あっ!」 と、
落胆ともとれる様子。
「ん?」と思っていると、その方曰く、
ヨーグルティアで塩麹を作ると、大切な酵素が熱によって死滅してしまう。
なので、出来れば、塩、水、麹を入れて常温で放置して作ってほしい・・・・うんぬん・・・・・
と、熱く説明をしてくださいました。
確かに、今流行りのロー(生)のお食事やお菓子は、それぞれの食品が持つ酵素を
壊さないようにして体内へ取り込む・・というのも、特徴のひとつ。
お味噌汁だって、沸騰したお湯の中へお味噌を入れては、せっかくの酵素が死んでしまう。
聞けば、確かにそうだな。。。。と納得。
確かに熱を加えて塩麹を作ると、麹が熱によって甘みが出るそうで、
甘みと塩味で美味しくなるそう。
しかし、酵素は死んでしまう。
酵素は死んでしまっても、体内へ「発酵したもの」を入れることは、変わりない。
最終的には、作り手が「何を目的に、どんな味にしたいのか?」で作り方を決めてください。
とのこと。
φ(゚Д゚ )フムフム…
電話口の方は、自社の麹のよさのひとつ(酵素)を熱で殺してしまうのが、もったいない♪
← 要約。(笑)
をお話してくださいました。
私の結論。
とりあえず、初回は、常温で作ってみよーーーー♪
それで、味をみて、今後の作り方を変えたり、いろいろ楽しんでみよ〜♪♪♪
ということになりました。
こちらの麹は、酵素の力がかなり強いことが、公的機関で証明されているらしいです。
(たしかに、その酵素を熱で殺すなんて!と、お店の方は思いますよね^^;)
親切に、熱くご説明いただいて、塩麹初心者の私には、よく理解できました。
石黒種麹店 →★
こちらの石黒さん。
私の両親の故郷、富山県にあるということで、そんなところも、ちょっと嬉しいデス(*^^*)
・・・・・・ということで、只今、常温にて塩麹を育てています♪♪♪
「あなたの身体は、あなたの食べたものでしかつくられない」
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。