カカオニブって、なんですか？？

こんにちは！

東京豊島区大塚の身体に優しいマクロビ＆ヴィーガン・植物性のお菓子教室〜Moment de Plaisir〜（モモン・ド・プレジール）　宮口治代です。

 

みなさん♪　今日は、バレンタインデーですね(*^^*)
愛する方に感謝とlove♡を伝える日ですね〜。

もうチョコレートは、ご準備OK☆でしょうか・・・・

私は、バレンタインのレッスンの試作や、ご試食分などをいただいているうちに、
すっかり自分のことを忘れておりました^^;
試作分も夫に食べてもらっていたので、たぶん彼も、チョコレートを満喫し終わっていると思われます(；´∀｀)

 

が、やはりそこは、キチンと日頃の感謝を伝えようかな・・・と思っています♪

海外では、「男性から女性へlove♡を伝える日」となっているのに、
日本では、どうして女性からなのかな〜・・・・と常々疑問が残りますがね。。。^^;

 

なんとな〜く、日本の企業に踊らされているよな気がしないでもない・・・・デス（笑）

 

しかし、この一年に一度の女性から男性へ、堂々とloveを伝える日を使って
勇気を持って告白し、ご縁を繋いだ方もたくさんいらっしゃるでしょうから、
この日も捨てたもんではありませんね♪♪♪

今年も、ステキな瞬間がたくさん生まれることでしょう(*^^*)

 

さてさて、そんな今日は、せっかくなので、チョコレートについて少し書いてみましょう。

 

今回、バレンタインデースペシャルレッスンとして、チョコレートのタルトを作りました。
そのデコレーションとして、カカオニブを使ったのですが、生徒さんから

カカオニブって、初めて聞きます。　なんですか？　食べてもいいのですか？

とのご質問をいただきました。

 

ここ数年で、このカカオニブも認知されてきたと思いますね。
私も、つい数年前に知りました。
以前、フランス菓子を作っていた時は、特に耳にしたこともありませんでした。（勉強不足でした^^;）

 

カカオニブは、カカオの房の中にある「カカオ豆」を乾燥させて、外皮と胚芽を取り除いたものを
粉砕したものです。

これをさらに細かくして、油脂分を除きパウダー状にしたものが、みなさんご存知の「カカオパウ
ダー」になります。

（この時、除いた油脂分が「カカオバター」になります。商品名は「マイクリオ」が有名ですね）

 

このカカオニブをすりつぶしてペーストにしたものがカカオマス→甘くないチョコレート
これは、カカオ分１００％なので、見た目はチョコレートでも全く甘くありません。

これに、カカオバターと甘みを配合していきますと、みなさまご存知の
あま〜いチョコレートが完成します。
（お口の中に、カカオマスと甘みの強いデーツをポイッと放り込んで、(´～｀)ﾓｸﾞﾓｸﾞなさる強者さんも♪）

（ちなみに、私の教室では、完成されたチョコレートは極力使いません。
このカカオマスに、漂白されていないお砂糖で甘みをつけてお菓子を完成させています）

 

お話がそれました^^;

 

このカカオニブをお菓子に飾ると、お口に入ったときに楽しい食感となります♪

このライン状の茶色い粒がカカオニブです。

味はついてませんので、食感のため・・だけですね。

 

しかし、このカカオニブをはじめとしたカカオ全体には、素晴らしい栄養素が！

カカオポリフェノール（いくつかの成分が含まれる総称）　〜　強い抗酸化作用
テオブロミン　〜　ストレスやイライラなどの解消

などなど。。。。。

スーパーフードと言われています。

しかし、甘みの強いチョコレートを食べすぎてはいけませんよ〜(；´Д｀)
太ってしまい、いいことナシ！です。

チョコレートを選ぶときは、できれば　カカオ分７０％以上にしてくださいね。
（カカオ分が７０％以上あると、そこまで甘くありませんが、慣れると美味しいのです♪）

よく売られているものは、カカオ分３０％前後のものが多いようです。

どんなお砂糖が使われてるのか？
その他に何が入っているのか？

ちょっとコワイですね^^;

ちなみに、ホワイトチョコレートは、カカオバターだけで、カカオマスは入っていません。
カカオバターにお砂糖やミルクを加えたものです。
なので、特にスーパーフードの効能はないのです^^;

 

今後、チョコレートを選ぶ時には、ちょっとだけ気をつけてみてくださいね♪

せっかく身体に取り込むものならば、なにか身体のためになる成分が
入っている方が嬉しいですよね？？？

 

今日のバレンタインデーが、みなさんにとって、
ステキでhappyな一日となりますように・・・・・・・・・♡♡♡

 

「あなたの身体は、あなたの食べたものでしかつくられない」

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。