お菓子を作る時のお道具のサイズは、大切です。
こんにちは!
東京豊島区大塚の身体に優しいマクロビ&ヴィーガン・植物性のお菓子教室〜Moment de Plaisir〜(モモン・ド・プレジール) 宮口治代です。
3月だというのに、急に雪が降ったりして、ビックリなここ数日。
花粉も多く飛んでいるようで、花粉症の方々・・・大丈夫でしょうか?
私は、この時期、毎年恒例の頭や身体がモヤモヤとするのを解消すべく、断食を決行いたしました。
回復食が一番大切なので、ここ数日、お口に入れるものには特に気をつけています^^;
この断食については、また別の機会に書いてみたいと思っております。
さて、お菓子作りがお好きな皆様なら、もうご存知かと思いますが、
材料を混ぜる時のお道具の大切さを、少し書いてみたいと思います。
大切な材料を使って作るお菓子。
それを作る時に、どのようなお道具を使っていらっしゃいますか?
私が考える基本のポイントは、
材料の量にあったボウルやホイッパーの大きさ。
まず、ここが一番大切です。
★大は小を兼ねる★
お菓子作りに、コレは、通用しません!
大きいボウルで少量の材料を混ぜても、
ボウルの壁に材料が飛び散ってしまい、いくらボウルをはらっても、目に見えないところまでは
混ざり合いません。
逆に、小さすぎるボウルで多量の材料を混ぜたとしても、ホイッパーを上手に回すことが出来ませんね。
小さすぎるボウルでは、上手く混ぜようとしてすくい上げて混ぜる時も「あ、こぼれちゃう^^;」という意識が働いてしまい、
上手くすくい上げて混ぜることが出来ないのです。
あと、ボウルの底がわざわざ一周凹ませて溝のあるボウルをお使いの方もいらっしゃるようですが(よく100円均一のお店でみかけます)〜(何故、凹ませてあるのか?が不明^^;)
こちらも、その凹みの部分の材料がいつまでも混ざりません。
出来上がった生地を型へ流し込む時も、ひと苦労。
(溝に生地が入ってしまっていますので)
同じことの繰り返しになりますが、
大きなボウルで混ぜる時に、小さいホイッパーで混ぜても、材料がボウルの壁に広がってしまい、混ぜにくいです。
全体に、よく混ざりませんね。
小さいボウルの時に大きなホイッパーでグルグルしても、
やはり、混ぜにくいものです。
なによりも、お菓子の生地は、
出来る限り手数を少なく、上手に混ぜて型へ流し込む→オーブンへ
コレが大切なのです。
このように、ご自分の作りたいお菓子のサイズから考えて(本を見て)、
材料の量を見て、お道具のサイズを考えて作ってみましょう♪♪
もし、わからなかったら、一度 その材料をボウルの中へ入れてみてください。
それで、材料がかなり上の方まできていたら、そのボウルは、小さすぎます^^;
最低でも、ボウルもホイッパーも、大小ひとつずつご用意くださいね(^^)
お道具選び・・・・ 本当に大切ですよ♪♪♪
↑
大きい方が、直径21㌢
小さい方は、直径18㌢
ホイッパーは、大き方のハネの部分が14㌢
小さい方は、11㌢
です。
あと、出来れば、直径16㌢のボウルがあると便利です♪
(この場合は、小さいホイッパーで混ぜてくださいね)
笑い話♪
海外で暮らす前に、川崎市でフランス菓子のお菓子教室をしていたのですが、
木べらを使って作ったお菓子のレッスンがありました。
次のレッスンまでに復習して作ってくださったのですが、
その話の中で、
木べらを買ってなかったので、ご飯のしゃもじで、混ぜてみました〜(*^^*)
と明るくおっしゃられたことがあって・・・・・・・・(;^ω^)
形が似てるといえば、似てなくもない(笑)
素材は、木ですしね。
その後、丁寧にご説明さしあげて、木べらを購入していただきました^^;(笑)
お菓子を作る時のお道具は、大切です。
最低限のものは、買い揃えていただきたい・・・・・ というお話でした(^^)
こちらをお読みいただいているみなさまの中で、
お菓子作り・・・ 植物性のお菓子作りにご興味のある方がいらっしゃいましたら、
新しいことがワクワク始まる、この季節♪
植物性のお菓子作りを、基礎からレッスンしてみませんか?
いきなり難しいお菓子を習って作っても、基礎が出来ていないと
最終的な出来上がりは、なんとなくイマイチ・・・なんてことになりがち^^;
自分好みに調整するのも、ひと苦労・・・^^;
こんな経験は、ありませんか?
植物性のお菓子なんて、美味しくないでしょ??
な〜んて思っていませんか?
いえいえ、美味しいんです☆☆☆
身体に優しくて、美味しいお菓子を一度、あなた様に召し上がっていただきたいのです!
私のお教室では、
体験レッスンなどもございます。
どうぞご検討くださいませ。
詳しいことは、こちらに書いてございます。 →★
その他に、ご質問等ありましたら、ご遠慮なくCONTACT欄からメッセージをお寄せくださいませ。
みなさまとご一緒に身体に優しいお菓子作りが出来ることを、楽しみにしております。
Moment de Plaisir(モモン・ド・プレジール)
宮口治代
「あなたの身体は、あなたの食べたものでしかつくられない」
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。