オーブンのクセ、ご存知ですか?

こんにちは!

東京・豊島区大塚の、身体に優しいマクロビスィーツ・ヴィーガン・植物性お菓子教室〜Moment de Plaisir〜(モモン・ド・プレジール) 宮口治代です。

急に暑くなりましたね^^;

日中は、半袖でも大丈夫な感じですね♪
ワンコのお散歩も、暑くなる時間帯を避けなくては・・・ =朝の早い時間帯に行かねば!
冬の間は、わりとゆっくりとした時間帯でも平気だったのですけれど・・・^^;
真夏は、「パンやさん」か「お豆腐やさん」な位に早起きしないと〜(;^ω^)

そんな季節が、確実に近づいてきていますね〜

 

さてさて、今日も、お菓子作りに欠かせないポイントをご紹介しますね♪

 

それは・・・・・・

 

オーブンで焼く時の注意点☆☆☆

です。

 

夏のひんやりデザートのような凝固剤で固めるものならば、気にしなくていいのですが、
パウンドケーキやクッキーなど、焼いて美味しさを出していくお菓子には欠かせないアイテム。
お菓子作りをしよう!と思った時には、必ず必要になります。

 

それが、オーブン♪♪♪

美味しそうな焼き色が付いたお菓子・・・ たまりませんね(*^^*)

 

オーブンは、おおまかに分けて、

電子レンジオーブン

ガスオーブン

があります。

 

たまに「トースターでは、ダメですか?」と聞かれる時があります。

トースターは、主にパンを焼くことを中心に、いろんな機能を考えてあります。
最近は、お水を入れて、ふっくらと焼きたてパンを再現する・・・なんていうものも出てきていますね(*^^*)

そして、細かい温度設定が出来ません。
庫内の大きさも、お菓子を焼くには小さすぎますね。
(中には、オーブントースター位の大きさで、オーブンの機能を兼ね備えたものも出ていますが・・・・ それにしても、庫内が小さいので、私はオススメしません。 とは言え、キッチンの場所には限りがありますので、そのご家庭に合ったサイズのものをお選びくださいね)

 

ですので、出来れば、 電子レンジオーブンガスオーブン をご用意していただきたいと思います。

 

それぞれの特徴としては、

 

電子レンジオーブンは、 電子レンジの機能とオーブンの機能が備わっています。
一石二鳥。
庫内で風が吹かないので、シュークリームのような、上方向へふっくら焼きあがるものには適しています。

 

ガスオーブンは、火力が強くて、キレイに火が通ります。
ただ、庫内にファンが回っており、風が流れていますので、
シュークリームを焼くと、その風の方向へ膨らんでいきます^^;

 

そしてそして、最大のポイントは、

火のあたり具合。

オーブンには、それぞれ火のあたり具合のクセがある!

お菓子を焼くときは、全体に同じように火が当たった方が、断然美味しく、キレイです。
その為の工夫をしなくてはなりません。

 

それをする前に、知っておかなければならないことがあります。

 

電子レンジオーブンにもガスオーブンにも共通して言えることは、

オーブンに入れたら、焼き色をチェックし続ける!

入れたまま、オーブンが止まるまで(設定した時間まで)安心して放置しない!

ということです。(お菓子作り〜オーブンの扱い〜になれていらっしゃる方は、大丈夫ですよ)

均等にキレイに火を当てるには、全体の焼き時間の中で、
天板に乗っているお菓子(お料理)を、ずーーーっと時間まで入れっぱなしにするのではなくて、
ある程度の時間になったら、オーブンの中でお菓子の位置を動かしてあげる=火の当たりの弱い部分に、充分な火を当ててあげる ということが必要なのです。

 

昔の電子レンジオーブンは、ターンテーブルがあって、スイッチを入れると
勝手にクルクル回って焼いてくれていました。(この機能は、本当に便利でした)
しかし、今のものは、回ってくれません。

ということは、そのまま入れっぱなしにして焼き続けると、
手前だけキレイに焼き色が付いて、奥は、白いまま・・・なんてことになってしまうのです。
(右だけ濃いめに焼き色が付いて、左は白い・・なんてこともあります。逆も然り。)

それでは、焼きあがった時にオーブンの扉を開けて、(´・ω・`)ガッカリ…なんてことになりますね。

せっかくの材料と、費やした時間の無駄になってしまいます。

 

いろんなパティスリー(お菓子やさん)では、オーブンの仕事は花形です。

「釜(オーブン)を制するものは、お菓子を制する」

と言っても過言ではないくらいの、
難しく、やりがいのある仕事なのです。

焦げたり、生焼けなら、お店には出せませんからね^^;

 

私も、レッスンの時は、生徒様のお菓子を焼く・・・という任務を仰せつかっているので、
オーブンに生徒様のお菓子を入れたら、細心の注意をはらいます。
私のお教室は、生徒様が作られたお菓子は、すべて丸々お持ち帰りいただくスタイルゆえ、
失敗は許されません。
焼き方ひとつで、そのお菓子のすべてが決まる!と言っても過言ではないのです☆

 

さてさて、

それでは一体 どうやったらキレイに焼けるのだろうか???

というポイントをご紹介しましょう。

 

それは、

焼き時間の半分位の時間になったら、オーブンの扉を開けて、
手前と奥をひっくり返す。

ということです。
(この時は、ひとつ前の記事に書きましたが、軍手2枚重ねワザで
天板を動かしてくださいね(^^) 火傷しないように♪)

 

このようにして、オーブンのクセを知って、上手く操るのです。

そして、もうひとつ。

同じメーカーの、同じ品番のオーブンであっても、
それぞれのクセが違う!

ということ。

お友達が同じオーブンを持ってるから、(クセを)教えてもらおう!

では、ダメなのです。

あなたのオーブンのクセは、あなたが知ってあげなければなりません。
お友達のオーブンのクセは、あなたのオーブン情報の役に立ちません!(きっぱり)

このクセを知るには、回数を作ってみて、自分で観察するしかありません。

出来れば、同じお菓子を数回焼いてみて、天板を回して工夫してみてください。
数回焼いてみると、クセがわかってきます。

そうなったら、オーブンとは、お友達(*^^*)

 

美味しい焼き色の付いた、ステキなお菓子が焼けますよ♪♪♪

 

家電は、一度買うと、そうスグには壊れません。
なので、そのオーブンと仲良くなれるか否か・・・でお菓子作り生活が左右されてしまうのです。

せっかくならば、オーブンと仲良くなって、あなたさまのお菓子を上手に焼いてもらいましょう!

 

いかがでしたか?

オーブンと一口に言ってみても、それぞれのクセがあります。
私も、お菓子作り初心者の時は、焼き方で苦労しました^^;

もし、今、オーブンのことで悩まれている方がいらっしゃいましたら、
ぜひ、ご参考になさってくださいね♪

 

こちらをお読みいただいているみなさまの中で、
お菓子作り・・・ 植物性のお菓子作りにご興味のある方がいらっしゃいましたら、
新しいことがワクワク始まる、この季節♪

植物性のお菓子作りを、基礎からレッスンしてみませんか?

いきなり難しいお菓子を習って作っても、基礎が出来ていないと
最終的な出来上がりは、なんとなくイマイチ・・・なんてことになりがち^^;
自分好みに調整するのも、ひと苦労・・・^^;

こんな経験は、ありませんか? 

植物性のお菓子なんて、美味しくないでしょ?? 

な〜んて思っていませんか? 

いえいえ、美味しいんです☆☆☆ 

身体に優しくて、美味しいお菓子を一度、あなた様に召し上がっていただきたいのです!

私のお教室では、
体験レッスンなどもございます。

どうぞご検討くださいませ。
詳しいことは、こちらに書いてございます。 →

その他に、ご質問等ありましたら、ご遠慮なくCONTACT欄からメッセージをお寄せくださいませ。

 

みなさまとご一緒に身体に優しいお菓子作りが出来ることを、楽しみにしております。

Moment de Plaisir(モモン・ド・プレジール)
宮口治代

 

「あなたの身体は、あなたの食べたものでしかつくられない」

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。


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