お砂糖のこと① 〜 とても大切です。

こんにちは!

東京・豊島区大塚の、身体に優しいマクロビスィーツ・ヴィーガンスィーツ・植物性お菓子教室
〜Moment de Plaisir〜(モモン・ド・プレジール) 宮口治代です。

 

みなさんは、お菓子を作る時、どんな気持ちで作っていらっしゃいますか?

私は、今は、お菓子作りがお仕事になっているので、
常に研究目線♪で、

これを、ここへ入れて焼いたら、どんな感じになるのかな?

や、

そういえば、以前、こっちを入れてみたら、爽やかな感じになったよな〜・・・ 入れてみよう!

など、常に頭がグルグルして作っています。

 

でも、それが、とっても楽しいのです。

 

一発で、美味しく決まる時もあるし、
ヘンテコリンなものが出来上がったりもします^^;

それすら、楽しめるようになりました。
(もちろん、ゲンナリ(´・ω・`)することも多いですが・・(笑))

もし、美味しくないものが出来たり、
作っている途中で、うっかり失敗してしまっても、

あなた様の代わりに、私が失敗しておきました!(笑)← 今や、私のキャッチコピー☆

と、生徒様へ、その失敗のすべてをお伝えしています。
(そうすれば、ご自分で作られる時に、そのポイントも注意しながら作れますよね(^^)?)

 

そして、
レシピを考える上で、非常に大切になってくるのが、

たくさんの先生方から教えていただいたポイントのメモ。

たくさんの先生方から教えていただいた様々なポイントは、
私の大切な・大切な宝物です☆

 

こちらを床一面に広げて、

あーでもない・こーでもない・・・

と、考える時間が、至福の時♪

 

みなさんは、どんな気持ちで作っていらっしゃいますか???

一度、ご自分で観察してみると楽しいかもしれませんよ♪♪♪

 

さてさて、前置きが長くなりました^^;

 

今日は、お菓子作りに絶対に外せない お砂糖 について書いてみたいと思います。

 

まず、みなさんがご存知のお砂糖といえば、上白糖グラニュー糖でしょうか。
これらのルックスは、白いですね。

そして、この白砂糖は、目に見えないだけで、たくさんの食品に、
しかも、多量に含まれています。

 

アンパンやチョコレート、清涼飲料水、キャンディなどなど・・・

これらには、お砂糖という目に見える形では、入っていません。

溶かしたりして、ひっそり(笑)しかも、甘い♡という・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・させる形で入っています。

しかも、多量に! ← 強調!

 

たとえば、アンパン。 美味しいですよね〜(๑´ڡ`๑)

でも、あんこを作るのにも入ってるし、パンの生地を作る時も入ってます。
角砂糖(よく例えに使われます)にしたら、約6個分!

チョコレート1枚にも、約6個分!

清涼飲料水の大きなペットボトル(1.5㍑)なら、25個分!!!!
(冷たくして飲むことが多いですが、この冷たさは、甘みを感じなくさせるのですよ^^;)

ビックリ!

このように、知らずしらずに、私達の身体に入ってきているのです。

その他、お野菜やご飯にも、もちろん糖分は入っています。

それらを全部ひっくるめて、

一日に摂ってもいい限度のが量が

大人は、角砂糖約7個分
子供は、約3個分

 

どうですか?

アンパン1個食べたら、角砂糖 6個分、食べちゃってるんです^^;

 

そして、その白砂糖には、

 

潜在性 ・・・ 白砂糖を食べたからといって、スグに身体に変化が起こるわけではなく、
         ゆっくりと蝕んでいくのです。(冷え性・肥満・イライラなどなど)

増量性 ・・・ 最初は、甘いもの少量でも美味しくいただけたのに、
         每日のように食べることによって、甘みの濃いものでないと
         満足できなくなってしまうのです。

習慣性 ・・・ 甘いものを食べると、シアワセな気分になりますよね♪ これこそが、
         每日甘いものを食べたい!と思わせる中毒性なのです。

 

が、あります。 まるで麻薬のようです。 怖いですね:(;゙゚’ω゚’):

 

じゃ、お砂糖は、もう食べられないじゃないっ💢

 

と思ってしまいますよね。

 

もう少し、掘り下げてみますね。 その先に、解決策がチラホラみえるのです☆

 

お砂糖を種類に分けると、「含蜜糖」と「分蜜糖」に分けられます。

☆含蜜糖 ・・・ 原料のすべての成分をそのまま煮詰めたもの

☆分蜜糖 ・・・ 原料の絞り汁から糖蜜を分離したもの

 

含蜜糖は、お砂糖の原料である 「さとうきび」や「てんさい(砂糖大根)」「メイプル(楓)」などの絞り汁を、そのまま煮詰めて作るお砂糖のことです。

 

糖蜜や、ミネラルなどを多く含んだままのもの。
お菓子やお料理にコクがでます♪

 

黒砂糖は、サトウキビを圧搾機で絞り、煮詰めて作ります。 あの独特の色になります。
ビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。

きび糖は、サトウキビを完全に精製しない「粗糖」を原料にして作るために、
原液のミネラルを多く含んでおり、他のお砂糖に比べて、しっとりしています。

てんさい糖は、砂糖大根=てんさい から作られており、ミネラルやビフィズス菌を増やすためのオリゴ糖を多く含んでいます。 あっさりとした上品な甘さが特徴です。

このように、自然の形のまま作られたお砂糖のことを「含蜜糖」とよびます。

 

一方、みなさまお馴染みの白砂糖〜上白糖やグラニュー糖、三温糖、氷砂糖などの「分蜜糖」は・・・

ざっくりいうと、原料の絞り汁から糖蜜を分離したもののことをいいます。
糖蜜には、ミネラルや栄養分が入っているので、それらを取り除いてしまい、
サラサラとさせたもの。

 

おまけに、白くするためには、絞り汁の中から不純物を取り除かねばなりません。

この時に、石灰・炭酸・亜硫酸・亜硫酸ガスを使って煮詰めてた糖蜜の中から不純物を取り除くのです。その後、ホウ酸鉛や塩素で、透明な液体を作り、そこから、ミネラルやビタミンがあると
製品としてベタついてしまうので、それらを取り除き、最終的には、塩酸などを使って
お砂糖を真っ白に漂白するのです。

全くクセのない、甘みだけのものが出来上がります。

 

ここまで読んでいただいただけでも、怖くなりませんか???

白いお砂糖は、人工的に、薬品などを使って白く作られたものなのです。

 

あ! 三温糖は、製品化の途中で、カラメル色素を加えて、茶色にしてあるだけですからね。

茶色だと思って、ミネラルたっぷり〜♪ と勘違いしてはいけません!
(私も、昔は、「三温糖は、茶色だしぃ〜♪ 身体に良さそ〜♪」と思って使っていました。
私の実家も使ってました^^;)

 

これらを、気にせず、每日のように食べていたら・・・・・ どうなっちゃうと思われますか?

 

肥満

身体の冷え

イライラ

生活習慣病(特に糖尿病)

便秘

肌荒れ

などなど・・・・

 

怖いですね^^;

 

この他には、虫歯骨折しやすくなる・・・・

なーーんていう害もあるのです。

 

今回は、かなり長くなってしまったので、この続きは、次回にしたいと思います。

次回は、白砂糖が引き起こす、あなた様や大切な方々への身体への害について、
もう少し書きますね。

 

今日は、長文をお読みいただきまして、ありがとうございます!

 

もし、こちらを早めのお時間でお読みいただけたなら、
今夜の晩ごはんを作る(選ぶ)時に、ちょっとだけ気をつけてみようかしら???

という気分になっていただけたら、嬉しいです。

 

みなさまに知っていただきたくて、ウズウズ・・・(・´з`・)

 

こちらをお読みいただいているみなさまの中で、
お菓子作り・・・ 植物性のお菓子作りにご興味のある方がいらっしゃいましたら、
新しいことがワクワク始まる、この季節♪

植物性のお菓子作りを、基礎からレッスンしてみませんか?

いきなり難しいお菓子を習って作っても、基礎が出来ていないと
最終的な出来上がりは、なんとなくイマイチ・・・なんてことになりがち^^;
自分好みに調整するのも、ひと苦労・・・^^;

こんな経験は、ありませんか? 

植物性のお菓子なんて、美味しくないでしょ?? 

な〜んて思っていませんか? 

いえいえ、美味しいんです☆☆☆ 

身体に優しくて、美味しいお菓子を一度、あなた様に召し上がっていただきたいのです!

私のお教室では、
体験レッスンなどもございます。

どうぞご検討くださいませ。
詳しいことは、こちらに書いてございます。 →

その他に、ご質問等ありましたら、ご遠慮なくCONTACT欄からメッセージをお寄せくださいませ。

 

みなさまとご一緒に身体に優しいお菓子作りが出来ることを、楽しみにしております。

Moment de Plaisir(モモン・ド・プレジール)
宮口治代

 

「あなたの身体は、あなたの食べたものでしかつくられない」

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。


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