タルト・タタンの名前の由来、ご存知ですか?
こんにちは!
東京豊島区大塚の身体に優しいマクロビ&ヴィーガン・植物性のお菓子教室〜Moment de Plaisir〜(モモン・ド・プレジール) 宮口治代です。
今日は、春・全開☆でしたね〜(*^^*)
外出する時に、
「さすがに、ダウンジャケットはねぇ・・・」ということで、
「じゃ、キルティングの軽いジャケットにしよう!」と着てみましたが、
歩いてるうちに、汗だくに・・・(笑)
東京の春本番は、もうすぐです♪
さて、先日は、Facebookで私の記事をご覧いただきまして、
「どうしても、このタルトタタンを習いたい!」
とのリクエストをいただきまして、
オーダーメイドレッスン〜タルト・タタン編再び♪ を開催いたしました。
(以前のタタンレッスンの記事は、こちら→★)
タルト・タタンは、りんごをたーーーっぷりと使ったお菓子。
みなさん♪
タルト・タタンの名前の由来は、ご存知ですか?
19世紀の末に、パリの小さな街〜ラモット・ブーヴロンで、
タタン姉妹がホテル・タタンを経営していました。(今でも残っているそうです)
ある日、お客様とおしゃべりに夢中になっていた姉妹は、デザートを作っていないことに気づきました。
そこで、慌てた2人は、りんごをタルト型に詰めてオーブンへ。
そして、オーブンを開けてみて、今度は、生地を敷いていないことに気づきます。
さらに慌てて、作った生地を型の上に乗せて焼いたのです。
生地がこんがり美味しそうに焼けた時、オーブンから取り出し、
恐る恐る型をひっくり返してみたら、
リンゴがキャラメル色にキラキラとして、美しく美味しそうに焼けていたのだそうです。
このように、偶然から生まれた琥珀色に輝く、美味しいタルト。
それが、タルト・タタンなのです。
(姉妹のお名前を付けたんですね(^^))
日本で作ろうとすると、やはり紅玉がベストなのですが、
紅玉の季節は、すでに終了。
そこで、教えていただいたのが ピンクレディー という品種。
こちらは、紅玉と同じように酸味と甘味のバランスが絶妙。
食感も紅玉に似ています。
まだ出回っていないので、生産者さんから取り寄せて、レッスンを開催です。
(今期の収穫は、最後になりました)
丁寧に皮を向いて、美味しく味を付けて、型へ詰めてからオーブンへ。
そして、そのまま一晩冷蔵庫で休ませて、翌日からいただけるお菓子。
作る工程は、そんなに難しくないのですが、
時間をかけて、じっくりと作っていくのです。
休ませる時間も、美味しさへ繋がるスパイス☆
一年を通して作ることの出来るお菓子も、愛おしいけれど、
この時期にしか作ることのできないお菓子も、さらに
丁寧に心込めて作ってしまいますね(^^)
そのお菓子に注目して、習ってみたい♪とおっしゃていただけることに
嬉しさがこみ上げて、自然と熱が入ってしまいます(笑)
ご試食のプレートには、
☆タルト・タタン(自家製アイスクリーム添え)
の他に
今月のグルテンフリークラスのメニューである
☆ビスコッティ〜くるみとピスタチオ
☆ビスコッティ〜抹茶
さらに、先日お勉強して来た
☆ガトーバスク
を。
もちろん、サラダ&スープランチの後にサーブ。
「お腹いっぱいで、食べられません〜・・・^^;」とのお声でハッとしたワタクシ。
いつも盛り過ぎです(笑)
このようなレッスン、開催しています♪
ご興味のある方は、体験レッスンなどもございますので、
お気軽にCONTACT欄より、お問い合せくださいませ。
お写真を撮っていらっしゃる生徒さんを、激写!(*^^*)
こちらをお読みいただいているみなさまの中で、
お菓子作り・・・ 植物性のお菓子作りにご興味のある方がいらっしゃいましたら、
新しいことがワクワク始まる、この季節♪
植物性のお菓子作りを、基礎からレッスンしてみませんか?
いきなり難しいお菓子を習って作っても、基礎が出来ていないと
最終的な出来上がりは、なんとなくイマイチ・・・なんてことになりがち^^;
自分好みに調整するのも、ひと苦労・・・^^;
こんな経験は、ありませんか?
植物性のお菓子なんて、美味しくないでしょ??
な〜んて思っていませんか?
いえいえ、美味しいんです☆☆☆
身体に優しくて、美味しいお菓子を一度、あなた様に召し上がっていただきたいのです!
私のお教室では、
体験レッスンなどもございます。
どうぞご検討くださいませ。
詳しいことは、こちらに書いてございます。 →★
その他に、ご質問等ありましたら、ご遠慮なくCONTACT欄からメッセージをお寄せくださいませ。
みなさまとご一緒に身体に優しいお菓子作りが出来ることを、楽しみにしております。
Moment de Plaisir(モモン・ド・プレジール)
宮口治代
「あなたの身体は、あなたの食べたものでしかつくられない」
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。